想夫恋ー言の葉もなき君の心ー

想夫恋の余韻も尽きず、感想アップします。私めぐは、ぐうたらなのですが、今回はがんばってかきます。

2幕ラスト、「笛は私の命です」といい、「もう生きてお会いすることもないでしょう。」と結局最後まで小督への「想い」は一度も告げない知家。
知家の命=龍笛を小督に渡し、別れる知家。
そこへ1幕で知家に侮辱されずっと知家の後をずっとつけ続けていた狭霧（彩央寿音）が後から現われる。
あっけなく知家を刺す。
「あなただけは幸せ・・に・・・」と死んでいく知家。
桜の葉が散っていく美しい舞台でした。
号泣です。
（知家が最後だというシーン。みっちゃんが月では最後だという事実とオーバーラップしました。どういう見方してるんだと自分で思うんだけどねぇ。でも泣ける〜！）

児玉先生、想夫恋はみっちゃんへのあてがきでしょうか？？悲恋モノ、私もこんな役をやって欲しいとずっと思ってました♪

想夫恋（BY児玉っち）の元となった、平家物語にはこう描かれております。高倉天皇からの願いで源仲国（知家のモデルになる人物）が出家した小督を探しにいったそう。そこには小督と知家（仲国）とのロマンスは描かれてない。徳子（青葉みちる）【正室】＆高倉天皇（もりえ）＆小督（あいあい）【側室】＆藤原隆房（みりお）ってかんじかな。

余談なのだが、「桜無幻」（デュエットじゃないほう）と「言の葉もなき君の心」（デュエット）はCD化ないのかなぁ。まじでCD欲しいよぅ。

もちろん月中日組は観に行く余裕ありませんでした。その分はラスパにかけよう。　祐飛さんも観れるし〜〜♪